ここからは、市民討議会の流れに沿って当日の写真を交えながら説明させていただきます。
1日目(7月28日)
まずは市民討議会にとって欠かせない、会場づくりです。
「会議」というイメージを払拭し、参加者の皆様が「会場に馴染める」雰囲気を作りを大事にします。
今回の会場のイメージはテーマに沿って「学校の教室」です。
正面の黒板の下には、少しだけ写ってますが、小学校からお借りした机と椅子が何セットか置かれています。
机の上にはお菓子とお茶を用意し、自由に飲んだり食べたりしたいただきます。
今回は4-5人ずつ4グループに分かれて話し合いをしていただきました。
開会に先立ちまして、田辺市長にご挨拶頂きました。
実行委員長あいさつ
オリエンテーリング
話し合いにあたってのお願いを説明します。
基本的な会議の流れは、「(席替え→)自己紹介→情報提供→グループ討議(意見出し、意見の整理、意見のまとめ)→発表→投票」、となります。
自己紹介
情報提供①
実行委員会メンバーによる寸劇と、DVDを用いて学校応援団についての説明しました。
寸劇の後には解説を入れましたが、更に理解を深めていただくため、寸劇のテーマに関する質問をし、グループごとで話し合っていただく時間を設けました。
寸劇
質問
学校応援団紹介DVD
グループ討議①
「学校の現状と学校応援団ができた経緯について何を感じましたか?また、自分だったら何ができると思いますか?」という設問に関して、意見出し、意見の整理、意見のまとめを行っていただきました。
意見出し – 付箋1枚につき意見を1つずつ、思いつくだけたくさん書いていただきます。
意見の整理 – 書いていただいた意見(付箋)を発表しながら模造紙に貼っていきます。似た意見は近くに貼り、丸で囲い、何に関する意見なのか見出しをつけていただきます。
意見のまとめ – グループとしてまとめた意見を3つと、残しておきたい意見2つをまとめ用紙に記入していきます。
発表
グループ毎に前に出てまとめた意見を発表していただきました。
※グループ討議①は、意見出しを目的としていたため投票は行いませんでした。
2日目(7月29日)
アイスブレイク
1日目から席替えをしていますので、簡単なグループ作業でリラックスしていただきました。
今回は「五輪の色」を塗っていただきました。
実行委員長あいさつ
1日目(7月28日)の振り返りと、市民討議会1日目の記事が掲載された新聞(静岡新聞、中日新聞)をご紹介いただきました。
情報提供②
パネルディスカッション
実際に学校応援団に関わりのある、学校の先生、PTA関係者、学校応援団コーディネーター、ボランティア、NPOの方にお越しいただき、学校応援団の現状と問題点についてお話しいただきました。
パネリストとしてお越しいただいた中野敦子様、宗美由紀様、服部乃利子様、中田雅之様、小林阿希良様、ご協力誠にありがとうございました。
グループ討議②
「学校応援団の問題点についてみんなで考えてみてください。」という設問に関して、意見出し、意見の整理、意見のまとめを行っていただきました。
発表
投票
1人に3個ずつシールをお渡しし、自分以外のグループのまとめ用紙に書かれた意見で、「いいな」と思えるものの横の投票欄貼っていただきます。
席替え
グループ討議③
「地域が継続的に『学校応援団』を支え広めていく為に、なにができるか考えよう!」
発表
投票
まとめ
最後に、課題の解決のために、行政、学校、地域、個人がそれぞれできることをまとめました。
静岡市教育長謝辞
記念撮影
この度、1.5日という長い間ご参加いただいた市民の皆様には重ねて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
皆様から頂いた貴重なご意見につきましては、取りまとめが終わり次第改めて掲載させていただきます。
写真に関しては皆様のご了承のもと掲載させていただいております。
記事の転載を禁止します。
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